皮膚科

皮膚科について

皮膚科とは

皮膚科は、顔・身体・四肢といった全身の皮膚はもちろんのこと、皮膚付属器としての爪や毛をはじめ耳、鼻、口の中まで器具を使わずに眼で見える範囲すべてが診察範囲です。

アトピー性皮膚炎・じんましん・イボ・水虫・かぶれ・とびひ・にきび・帯状疱疹など、皮膚のことでのお困りやご心配事はどうぞご相談ください。お子様から大人、ご高齢の方の診察まで行っております。

さまざまな皮膚疾患

アトピー性皮膚炎、かぶれ、湿疹、じんましん、イボ、たこ・魚の目、粉瘤、水虫、乾癬、ヘルペス、帯状疱疹・水痘、ニキビ、脂漏性皮膚炎、手湿疹、尋常性白斑症(じんじょうせいはくはんしょう)、火傷(やけど)、円形脱毛症 などがあります。

肌トラブルのイメージ

皮膚科での肌治療について

現在は、マスク生活が続く中で、肌のカサつき・肌荒れ・皮膚の赤みなどのご相談が増えております。また、夏場は、乾燥・吹き出物・かゆみなどの症状を訴えてご来院される方も多くいます。

健康な肌を保つためには、毎日スキンケアが欠かせません。しかし、間違ったケアを続けていても、肌トラブルは改善しません。お一人おひとりの肌にあった、正しいケアや治療を行うことが大切です。

皮膚科では、診察や検査のうえで、患者さんの肌トラブルの原因と症状にあった治療・お薬の処方を行うことができます。一昔前までは、軽症のうちは化粧品などで対応して、肌の症状がひどくなったら医療機関に相談するという流れが一般的でした。しかし、近年では早期の症状から医療機関で治療できるようになってきています。

皆様の中には、間違ったスキンケアで肌トラブルが悪化したりすることもあります。自己判断で自己流のケアを行う前に、ぜひ皮膚科医へご相談ください。正しい知識を身につけて、健康な肌で毎日を過ごしてほしいと思っております。

子どもに多い皮膚疾患

乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、虫さされ、あせも、とびひ、水いぼ、汗疱(かんぼう)、カンジダ皮膚炎、おむつかぶれ などがあります。

図:赤ちゃんと大人の肌の違いイメージ図

赤ちゃんと大人の肌の違いイメージ図

小さなお子様、赤ちゃんの頃から、正しいスキンケアを行うことは、大人になってからも健康に過ごすために、とても大切なことです。気になる症状がある方はもちろん、お肌のケアについてお悩みがある方など、お気軽に皮膚科へご相談ください。

多汗症の治療

多汗症は、日常生活で困るほど、汗の量が多くなる病気を言います。ワキや、手、顔など、体の一部だけの多汗症と、全身の多汗症がございます。当院では、多汗症の治療を行っております。たとえば次のような汗に関するお悩みを抱えている方は、どうぞご相談ください。

  • 洋服のワキの部分に、汗のシミができることが気になる
  • ワキ汗が気になって、1日に何度も制汗剤を塗りなおしている
  • 緊張すると汗が出はじめ、意識するともっと出て困っている
  • 汗の臭いが、周りの方に不快感をあたえているのではないかと常に心配してしまう

上記などのお悩み、症状の程度、ライフスタイル、費用負担などを考慮して、お一人おひとりに合った治療法をご案内させていただきます。

ワキ汗の情報・サポートサイト ワキ汗治療ナビ

男性型脱毛症(AGA)

成人男性の抜け毛・うす毛でお悩みの方は、男性型脱毛症(AGA)と診断されるケースが多いです。男性型脱毛症は、男性ホルモンなどが主な原因で発症する疾患ですが、男性ホルモン以外にも、ストレス、食事、生活習慣などの影響も大きいと考えられます。

男性型脱毛症(AGA)には治療法がありますし、セルフケアによる対策や予防も行えます。自己判断で悩みを抱えず、まずはお気軽に医師へご相談いただきたいと思います。